２３０．日時・始期・終期・起算日など | 横須賀市で不動産売却のご相談を承り売却に役立つ情報を記事にて発信

不動産取引や一般的な契約において、前回の「期限」「期間」「期日」の他に日時に関する用語がいくつかあります。

「日時」は文字通り日付と時刻です。

「始期」とは、物事の始まる時期で、法律では法律行為の効力が発生し又は債務履行を請求できるようになる期限を言います。

「終期」とは、「始期」の反対語で、ある物事が終わる時期のことで、法律ではその時が到来することによって法律行為の効力が消滅する期限を言います。

「起算日」とは、期間を計算し始める第1日のことです。

「初日」は特定の日から3日間、1年間というように期間を定めた場合における特定の日で歌舞伎や相撲の公演や興行の最初の日を初日といいます。

「応当日」とは、週、月又は年における一定の日に対応する他の週、月又は年におけるその一定の日と同じ位置を占める日を言います。

「起算」とは、ある点を出発点としてものを数え始めることです。

「通算」とは、通常期間の計算について使われ全体をひっくるめて計算することです。

単純に2つ以上の期間を足し合わせる意味と本来は性質のやや異なる期間を本来の期間に算入するという意味で使われることがあります。