5.不動産とは「土地」と「建物」です | 横須賀市で不動産売却のご相談を承り売却に役立つ情報を記事にて発信

不動産物件の売却といっても前回売主側の売却するケースの状況や事情に触れましたが、

今回は売却する物件といっても色々な物件があることを説明します。

一般的には個人様が売却するケースは個人の自宅の場合、戸建てかマンションか、又は1階が店舗又は工場で２階以上に居宅がある場合もあるでしょう。

ビル１棟を保有しその中の１室に自宅があるケースもあると思います。

これらの場合、土地が売主の所有権か第三者が持つ借地権かで売却条件が変わっていきます。

売主様が個人だけでなく法人（株式会社、有限会社、
社団法人、学校法人等）のケースもあります。

また、不動産物件は宅地、居宅、共同住宅だけでなくその他工場、営業所、ビル、店舗、駐車場、農地、畑、山林、ホテル、倉庫、病院、学校等々があります。

法律的には民法第８６条第１項に「土地及びその定着物は不動産とする」とあり、「定着物」とは建物のことです。

不動産とは「土地」と「建物」と考えればよいです。

専門用語や専門的な事柄も多く、物件売却の話が出たら親しくしている不動産業者にまず相談してください。