316.景観法とは

query_builder 2025/04/21
別荘地
(電卓・家)14・17・25・32


「景観法」とは、都市、農山漁村等における良好な景観の形成を図るため、良好な景観の形成に関する基本理念及び国等の責務を定めるとともに、景観計画の策定、景観計画区域、景観地区等における良好な景観の形成のための規制、景観整備機構による支援等所要の措置を講ずる我が国初めての景観についての総合的な法律です。


2004(平成16)年6月11日成立、同6月18日公布、同年12月17日施行の法律です。


わが国では、良好な景観や環境を求めるよりも経済性が優先され、建築基準法や都市計画に違反しない限りどのような形態の建築物でも立てることができる状況でした。


一方各地で高層マンションの建設などで地元住民とのトラブルや屋外広告の氾濫で景観の価値に対する意識が高まっていて、一部の地方自治体では地域住民の要望に応えて景観条例を定めているところもあったが、強制力がなく建築確認には影響がなかった。


1990年代頃から、ようやく国が自ら発注する公共工事において景観に対する配慮・調和を重視するようになり景観法の成立に至るものである。なお景観法、都市緑地法、屋外広告物法を景観緑(みどり)三法と呼ばれています。


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