239.法律上の色々な能力

query_builder 2024/10/16
不動産買取不動産売却相続
(家型つみき5つ)7・15・22・29

法律上の基本として「能力」という言葉が出てきます。


民法には様々な権利や義務が定められています。


まず「権利能力」とは、これらの権利を自分のものにし又は義務を負うために必要な能力を言います。


人間は全て権利能力を有します。


「意思能力」とは、自らの行為の結果を判断することができる精神的能力を言います。


意思能力のない者の行為であれば、法律上の有効な行為とすることはできず無効となります。


このことは意思表示をした者が後見開始の審判を受けているか否かにはかかわりません。


「行為能力」とは、単独で有効に法律行為をすることができる能力のことであります。


判断力が不十分な者を保護するために制限行為能力者制度があります。


「責任能力」とは、自分が行った行為の結果として、どのような責任が発生するかを認識できる能力のことを言います。


是非善悪をわきまえることができる能力のことを言います。


個人差がありますが一般的には、12歳程度に達すれば、責任能力は備えていると考えられています。

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