271.幹線道路の沿道の整備に関する法律(沿道整備法)について

query_builder 2025/01/06
不動産売却農地事業承継
(家型つみき5つ)7・15・22・29


「幹線道路の沿道の整備に関する法律」略称「沿道整備法」とは、道路交通騒音の著しい都市部の幹線道路の沿道について、騒音問題に対処するための法律で、1980年(昭和55年)5月1日に公布されました。


都市計画法上の地区計画として、沿道地区計画を定めます。また、交通量と騒音が一定の基準を超え、道路沿いに多くの住宅が立ち並ぶ道路を「沿道整備道路」として、都道府県知事が国土交通大臣に協議し、その同意を得て指定ができます。


今国道43号・阪神高速3号神戸線(兵庫県)、環状7号線、環状8号線、国道4号、国道254号(東京都)、国道23号(三重県)が指定されている道路です。


「幹線道路」とは、交通量が多く、片側2車線以上の道路で国道などが該当します。


「沿道」とは、道路沿いの場所のことを言います。


「沿道地区計画」とは、沿道整備道路に指定された道路沿いの地区について、自動車騒音の影響を減らし、適切な土地利用と環境整備を図るためのものです。


沿道地区整備計画を策定して、指定された沿道整備道路に遮音壁や植樹帯の設置、建築物の高さの最低限度を定めて背後部への遮音効果を高めるための緩衝用建築物(マンションやビルなど)を建てる場合には国土交通省から助成金や負担金を受けることができます。売買取引の重要事項説明書に記載する項目になります。


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横須賀・三浦の不動産売却相談センター

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