379.地面師詐欺の手口と狙われやすい物件

query_builder 2025/09/24
不動産買取不動産売却相続
(電卓・家)14・17・25・32


地面師に狙われやすい物件も特徴として、更地や空き地の状態が長く続いている物件は、所有者の関心が薄く第三者になりすましやすいです。所有者が高齢で物件の管理が行き届いていない物件は、認知機能の低下により不正取引に所有者が気付きにくく、管理不足で近隣住民や関係者から情報が得にくいケースです。


相続登記が未了で放置されている物件は、相続人同士の連絡がとれておらず亡くなった所有者名義のままで真の所有者が不明確である。


抵当権が設定されていない物件は、銀行等の確認が入りにくく一般的に資産価値が高いものが多い。


その他所有者が特定しにくい物件などです。


こういう対象物件を地面師は、グループで役割分担することで詐欺的行為の全貌をわかりにくくして、仮契約と偽って本契約をさせます。手付金を持ち逃げするケースもあり、偽の弁護士や司法書士を役割させて被害者を安心させて取引をする。


被害者が高齢者の場合、医療機関や偽の医師を介在させて意思確認をしてから取引をすることもある。


又実際には所有していない物件や海外の物件を売却したり、すでに購入者や所有者がいることを伏せて売買するケースもあります。価値が低い物件や値上がりすると偽って売ったり、偽の所有者が土地を一旦仲介業者に買い取らせて被害者を信用させてから売買をしたりすることもある。


売買契約をした時に本人確認をした偽りの公正証書を作成したりして被害者を信用させて取引をする。


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横須賀・三浦の不動産売却相談センター

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