381.思い出の不動産取引と物件調査①北海道岩見沢市

query_builder 2025/09/29
不動産買取不動産売却農地
(家とはな)13・21・28・35


銀行の浅草橋支店のお客様で実家の処分の依頼を受けた。


北海道の岩見沢市にある物件で土地のみの売りであり買手を検索する前に常道手段として対象物件の両隣の所有者を確認しグーグルで物件の現場を確認しました。


しかし売却予想金額からの仲介手数料や諸経費から断るのも一案であったが、銀行紹介案件でもあったため取り組んだ。


両隣のうち片方は住宅ローンの設定が新しく、反対側の家は担保設定もない床屋さんでした。


対象物件はグーグルで確認すると家庭菜園のようになっていました。


色々確認して床屋さんの名前と電話番号を調べた上で直接電話をすると、自らが勝手に家庭菜園として使っていて土地を買い取っても良いとラッキーな回答を得ました。


重要事項説明書を作る現地調査を日帰りで行い、売買契約は一括決済で行うことで了解を得て日程調整を電話等でしました。


売主は中学校の女教諭先生、買主は隣地で購入意思を確認した床屋さんでした。


特に床屋さんは予約制のため、半日も時間を割くわけにはいかないと言われました。


営業の休み時間を活用して、売主も学校の研修日の平日を休みにして、昼頃の時間で取引決済をする日程をセットしました。


物件調査時には、調べたJR岩見沢駅近くの司法書士を訪ね、同事務所で一括決済の売買契約書捺印と代金の授受取引を行うこととした。


互いに担保設定はなくそれぞれと電話等で事前に十分打合せを行い、予定取引日に予定通り契約締結と資金決済及び捺印と諸経費清算等すべて完了し、司法書士には、無事登記書類を手交できた。


仲介手数料等は岩見沢駅近くの北海道銀行から本社に振込送金し、取引は無事完了しました。


両手扱いとはいえ、仲介手数料は、そんなには大きくはなく、又赤字にはならないように考慮しました。


上司から経費節約の指示もあり、岩見沢日帰りの契約決済で取引当事者との事前連絡を十分に行い、電話や書面や郵便等を駆使して、延べ2日間で現地に宿泊せず物件調査と司法書士を開拓し、取引決済をまとめた思い出案件の一つです。


羽田空港から新千歳空港へ飛行機で1時間30分、新千歳空港から札幌へ快速で40分、札幌で乗換え接続時間を加味せずに札幌から岩見沢まで特急で25分、当日取引時間は1時間30分を頂戴して決済しました。


物件調査時売主の自宅訪問時に土地測量しないことを条件にして取引を確認しました。


事前の準備や構想行程を描き、売主買主に事前説明し理解を求めた上で、業者としての物件調査に入り、取引場所の岩見沢市役所、司法書士事務所等を回りました。


不動産取引の仕切り役としての仲介業者としては、売主買主に対して当然の行動でありますが、取引の流れやポイントを自ら考えた行動をするべきでしょう。


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横須賀・三浦の不動産売却相談センター

住所:神奈川県横須賀市久里浜4-6-3

電話番号:046-833-3733

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